寄席と小説
めちゃ久々にブログを更新してみる。
昨日、生まれて初めて見た「寄席」。
思ってた以上に落語が面白くてびっくりした。
現代落語、古典落語など種類はあるようだが、
落語家さんが大体前置きで
「落語にはよく○○という人物が登場しますが~」
など、前置きを話してくれるため話迷子にならずに
聞くことができるので、大体理解できた。
たま~に分からんオチがあったりしたけどもね。
声や表情や動作や音を駆使して複数で役をやって
客を笑わせるっていうのは、率直にすごい技術やなぁと
感心しながら聞き入った。そして、笑った。
話を何個か聞いてる途中でふと気付いたのが、
結局のところ、落語も笑いの構成はボケとツッコミで
できているということ。
大体の話に、ちょっとおバカな登場人物があらわれて、
小ボケをかまして他のまじめな登場人物が訂正(ツッコム)
という構成になっている。
ただ、漫才やコントのように目の前の光景に笑うのではなく、
落語家さんの話から連想する頭の中の光景で笑うって感じ。
これは小説と映画との違いとも似ている。
小説家の書く台詞や情景説明はあるものの、ある程度の
ところからは見る側の想像力に委ねる小説。監督の頭に描く
世界をしっかりと演者や風景などではっきりと描く映画。
うん、これは結構的を得てるような気がする。
だとすると、小説の映画化やその逆があるように、
米朝師匠の「地獄八景亡者之戯」をコントや漫才でやったり、
笑い飯の「鳥人」を落語で話したりするのも意外といけるん
じゃなかろうか。
と、思いを寄せ(寄席)てみた。
チャンチャン
昨日、生まれて初めて見た「寄席」。
思ってた以上に落語が面白くてびっくりした。
現代落語、古典落語など種類はあるようだが、
落語家さんが大体前置きで
「落語にはよく○○という人物が登場しますが~」
など、前置きを話してくれるため話迷子にならずに
聞くことができるので、大体理解できた。
たま~に分からんオチがあったりしたけどもね。
声や表情や動作や音を駆使して複数で役をやって
客を笑わせるっていうのは、率直にすごい技術やなぁと
感心しながら聞き入った。そして、笑った。
話を何個か聞いてる途中でふと気付いたのが、
結局のところ、落語も笑いの構成はボケとツッコミで
できているということ。
大体の話に、ちょっとおバカな登場人物があらわれて、
小ボケをかまして他のまじめな登場人物が訂正(ツッコム)
という構成になっている。
ただ、漫才やコントのように目の前の光景に笑うのではなく、
落語家さんの話から連想する頭の中の光景で笑うって感じ。
これは小説と映画との違いとも似ている。
小説家の書く台詞や情景説明はあるものの、ある程度の
ところからは見る側の想像力に委ねる小説。監督の頭に描く
世界をしっかりと演者や風景などではっきりと描く映画。
うん、これは結構的を得てるような気がする。
だとすると、小説の映画化やその逆があるように、
米朝師匠の「地獄八景亡者之戯」をコントや漫才でやったり、
笑い飯の「鳥人」を落語で話したりするのも意外といけるん
じゃなかろうか。
と、思いを寄せ(寄席)てみた。
チャンチャン