ハチャメチャな人の自叙伝っておもろい | マイペースのススメ

ハチャメチャな人の自叙伝っておもろい

家入一真さんの


我が逃走/平凡社

¥価格不明
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を読んだ。
2日間で一気に読み切るくらい面白かった。


やはり、ぶっとんだ人の自叙伝は読んでていて面白い。
下手な映画を見るよりもよっぽどスリリングで、ほのぼのして、
辛くて、温かい。


スティーブ・ジョブズの


スティーブ・ジョブズ I/講談社

¥2,052
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を読んだ後の読後感と似ている。


入家一真さんは、ネット業界ではかなりの有名人だ。
自分が友人のHP立ち上げで手伝った時につかったレンタル
サーバーの会社、ペパボ株式会社の創業者だ。


引きこもりの社長で一時有名になった人といえば知ってる人も
いるとおもう。


自分の入家さんの情報はそこで止まっていた。
パペボで成功して、GMOの子会社になって、JASDAQに
当時(今も?)最年少社長として上場したイケイケの人。


ライブドアのホリエモンとかドリコムの内藤さん、
ミクシィの笠原さんとかと同じ時期にインターネット業界を
盛り上げた立役者の一人というイメージだった。


けれど、自分が知っているのは、彼の物語のほんの一部だと
いうことがこの自叙伝で知った。ジョブズに負けないくらい、
ジェットコースターのような人生だった。


・企業の成功で数十億円を手に入れる
・数々の企業やサービスを立ち上げる。
・cafeとかもやっちゃう
・事業がうまくいかず気づけばお金がなくなる
・周囲から人がいなくなる
・それでも細々と起業やサービスローンチを続ける
・離婚する
・都知事選に立候補する


こうやって書いてても意味分からないくらいの出来事は
たったの2、3年位の出来事なのだ。


世の中にはすごい人がいるものだ。
そして、家入さんはまだ30代半ば。まだまだこれからも
いろんなハチャメチャな行動を取っていくのだろう。


いやー、面白かった。
日常に垂らす刺激という意味では、とっても良いと思います。
ぜひご覧下さい。